弊社について

課題創造研究所へ

ようこそ

弊社の成り立ち

突然ですが

◆ 昔、ある会社が小犬ほどのロボットを発売し、一人暮らしのご老人の友達?になるという場面が話題になりました。その時、みなさん!思いませんでしたか?「いや!それは違うだろう!問題は家族制度や社会制度の疲弊であって、ロボットのオモチャが出てくる場面ではないだろう!!」と。その数年後、ある自治体が一人暮らしのご老人に(別の?)ロボットを配付し、喜ばれたと言う記事がインターネット上に載りました。で、なぜ喜ばれたかと言うと、ロボットが故障すると役所の人が来てくれて話し相手ができるという理由でした。まさしく、我が意を得たりと感じた瞬間でした。どこかでボタンを掛け違え、部分最適に陥り、全体を見失ってはいないでしょうか。

そこで、考えました

① 世の中が課題解決に向け頑張っている分野において、その分野については素人であるにもかかわらず、「それは違うだろう!そこは、こうだろう!!」と言いたい内容を新たな課題として提言でき、議論のできる場が必要と考えます。そこは、「あれか、これか」と白黒をつける場ではなく、いいとこ取りのさらに良い課題を作り上げる場であるべきと考えます。 

② 弊社が専門とする放射線の応用技術の分野においても、数多くの新たな課題を創造できる可能性があります。「それは、出来ないかも知れないですよ!」とご助言くださる大学の先生に、「自腹で、出来るところまでやってみます」と申し上げた新技術の研究開発を、現在、準備中です。ib-DATAと自ら命名したその技術(掛布光孝:レーザー研究、Vol.43 No.2 (2015),pp.77-81)は、放射線を使わない分野にも拡張できる可能性があり、かなり普遍性のある技術と自負しております。普段放射線とは縁の無い分野の研究者の方々とも活発な議論のできる場が必要と考えます。

③ 様々な考えを持つ素人の方々と、様々な分野の専門家の方が一同に会し、ご議論いただける場として、非営利徹底型一般社団法人(あるいは公益社団法人)としての活動基盤を持つ何某かの”会”の設立が適切と考えます。(”法人格”は、大学などの研究機関と共同研究契約を締結したり、放射線被ばくを管理するフィルムバッチのサービスを受ける際に法人格が必要となるため、取得します)。

④ しかし、一個人の思いだけで、何の(会の)骨格も示せない状態で会を立ち上げても多くの方々にご参集いただけるはずもなく、多くの方々に納得のゆく骨格を造り上げることが必要不可欠と考えます。そこで、先ず、その骨格を造るべく、一人での活動が可能な株式会社を立ち上げました。 

そこで、弊社は

◆ 弊社屋号の英語表記にあるChallengeを動詞で使う場合には、「(人に)挑戦する」「(人や意見に対し)異議を唱える」、さらには「挑発する」という意味があります。そして、世の中の動きに、「それ、違うだろう!!」とChallengeする場合には、最低限の礼儀として、「そこは、こうだろう!!」  と対案を出す必要があると考えます。     

◆ そこで、新たな課題を創造し、対案の出せる公益的な学術研究事業と、みなさんの研究開発のお助けを旨とし、収益を目的とする各種サービス事業を立ち上げます。

◆ また、事業の立ち上げと継続には、みなさんのお力をお借りするコミュニティ造りも不可欠と考えます。